本日 50 人 - 昨日 55 人 - 累計 192858 人
  • 記事検索

RSS
どうも、どうも、白石並びにホワイトロックでございます。

今回、久々の更新となるブログですが、その内容としては、上にも書いているように、ガルパン雄型執筆の際のアクションシーンの考察&息抜きを兼ねて、プラモデルで、みほ達の乗るⅣ号戦車H型、龍達の乗る五式中戦車を作ったので、それをご紹介したいと思います!!

いやぁ~……、ココまで色々と紆余曲折満載だったので、写真と共に、そのエピソードも紹介していきたいと思います!!
それと同時に、ちょっとではありますが、リメイクに伴う龍達の五式の設定を一部変更したので、それに関してもご紹介したいと思います。

それでは、下から、早速始めます!!

1.Ⅳ号戦車H型 あんこうチーム仕様
ベースキット:タミヤ Ⅳ号戦車H型 初期型(※デカールは、プラッツ社ガルパンキットより流用

全体右斜め&全体左斜め
DSC01902  DSC01903

車体前面&車体後方
DSC01905  DSC01904

車体右側面&車体左側面
DSC01906  DSC01907

車体上面
DSC01909

・コメント
いやぁ~……、このⅣ号は、自分が作ったプラモデルの中で、最も時間を掛けた作品ですねぇ~……、買い直し的な意味で……。えー……、どういう事かと言いますと、最初はプラッツ社より販売されているガルパンキットのⅣ号H型を購入し、作成していたのですが、元がドラゴン社のキットのためか、最後の最後で、シェルツェンが、シェルツェンフェンダーと噛み合わない……という、絶望的な事実を突きつけられた為、即封印&A○a○onにて、タミヤのⅣ号を購入し、このプラッツ社のデカールを流用し、作り上げました……。いやぁ~……、本当に最初から、タミヤのⅣ号と、モデルカステンのデカールを買っておけば良かったと本当に思います……。

でもって、タミヤベースで作った、このⅣ号ですが、流石にタミヤのキットということだけ会って、ドラゴンのとは違って、本当にストレス無く組み立てることが出来ましたね。なぉ、ガルパン仕様にする改造は一切施してないので、アニメのⅣ号とは一部違う部分もありますが、まぁ、そこは気にしないで貰えるとありがたいです……(苦笑)

んで、次に塗装ですが、サーフェイサーで下地塗った後、Mrホビーのマガホニーを塗ったのですが、どうも違う感じがしたので、更にその上から、タミヤのNATOブラウンを塗装しました。下地のマガホニーのおかげか、心なしか、普通にNATOブラウンだけより、深みが出たような気がしますね。

でもって、次に、タミヤの墨入れ塗料のダークブラウンを使用し、全体的に”ウオッシング(※キット全体の窪みや、墨に色を付け立体感を強調したり、基本塗装だけを吹いただけの状態から、色味を落ち着かせる技法)”を行いました。なぉ、今回はアニメのイメージで、特に汚し塗装などは行いませんでした。


2.五式中戦車 カニさんチーム仕様
ベースキット:ファインモールド 五式中戦車[チリ](※デカールは、砲塔左側面のは、タミヤ61式戦車より流用し、カニさんチームのエンブレムマーク並びに、大洗学園の校章は、ガイナノーツ社の”ガイナノーツ おうち de デカール”を使用し、作成)


全体右斜め&全体左斜め
DSC01912 DSC01910

車体全面&車体後部+大洗学園校章
DSC01914 DSC01916 DSC01922

車体右側面&車体左側面
DSC01920 DSC01921

車体上面
DSC01917 DSC01919

コメント
はい、遂に来ました、龍達の搭乗車両である五式中戦車!!
いやぁ~……、このキット最大の山場は何と言っても、足回り……特に履帯パーツ!!
今まで作ってきたタミヤ社のプラモデルが、接着剤で接着し、それを車体に装着すれば完成……という感じで、超お手軽な”ベルト履帯”でしたが、このキットは、”接着履帯”でして、パーツを1つ、1つ接着していって、最終的に100個以上を組み立てて、1つの履帯にするという、凄まじく手間が掛かる仕様となっています。まぁ、その苦労の末に、出来た履帯は、ベルト式とは違い、実物のような”自然な弛み”が醍醐味なのですが……、自分の五式の場合は、その醍醐味が薄いような気が……、はい……、とりあえず一言……。

チクショーメェェェェェーッ!!

いや、分かってるんですよ……。長らくスパンを開けて、久々に戦車プラモを作り出した自分の腕前なら、この程度の出来が妥当だと……。だけど、本当に苦労に、苦労を重ねただけに、もう少し弛みが欲しかったなぁ~……(泣)

っていうか、車体に巻き付ける際に、ブチブチと切れる物だから、もう最終的には、”C組み(※簡単に説明留守と、連結式履帯を部分的に組んでいく組み方)状態”になってしまったし、挙げ句の果てには、左側に至っては、完全に一周することが出来ずに、隙間が出来てしまい、パテでその隙間を埋めて、履帯と同じ塗料を使って塗装し、何とかそれらしく見える感じにしてやりましたよ……。まぁ、とりあえず言えることは、次から、完全組み立て式の履帯のキットは、辞めておこう……。この言葉につきます……。

とまぁ、何かと発狂しそうになった部分が多数ある足回り以外は、タミヤのキットと同様に、特に難しい思いもせず、すんなりと組めたので、そこは良かったですね。

んで、塗装ですが、アニメに近い感じで、汚し塗装を控えたⅣ号に対して、五式はバリバリに汚し塗装をしてやりましたWWW

その内容としては、まずⅣ号と同様に、サーフェイサーを塗った後、タミヤカラーの濃緑色を塗り、乾燥させた後に、ダークブラウンと、ブラックでウオッシングを施したまでは、Ⅳ号と同じですが、この後に、ドライブラシ(※筆に付けたエナメル塗料をティッシュなどで拭き取り、僅かに残った塗料でプラモデルの表面を撫でて、ウオッシングと同様に立体感を強調する技法)を行い、更に単調になりがちな単色塗装に変化を付けるために、海外のプロモデラーがやるドッティング(油彩絵の具や、エナメル塗料を点付けし、それを薄め液を付けた平筆や、綿棒で延ばし、あえて色ムラを出して、情報量を出す技法)という技法を行って、色味に変化を出してみました。この為か、今まで作ったキットの中では、ひと味も、ふた味も違った色味が出て、とても良い感じになりましたね。

この後に、つや消しを行い、自作デカールを貼り付け完成としました。

それと同時に、リメイクに伴う、ちょっとした変更として、写真を見て貰えれば分かると思いますが、砲塔の左後半に、数字のデカールを張っていますが、これはタミヤの61式を作った際に余ったデカールを流用し、自衛隊創設初期に配備されたM24や、M4シャーマンM41ウォーカーブルドッグ、そして61式と言った車両にて、度々見られる砲塔横に数字の書かれた車両をイメージして、ひと味変化を付ける目的で、あえてこのデカールを使いました。


いやぁ~……、主人公メカと言うことも会ってか、一番気合いが入ったキットだと思いますよ~。

んでもって、ちょっとおまけなのですが、本編でも龍達が触れたように、”五式はタイガー戦車よりも、大きい”という特徴がある為、みほの四号、それ以前に作ったタイガー初期型や、T-72 M1と比較してみたのですが、比較してビックリしましたよ……。まぁ、とりあえず写真を見て貰えれば分かると思います。

DSC01923DSC01924

ハイ、見て貰えれば分かると思いますが、何とT-72と全く同じサイズなんですよ……。
いやぁ~……、最初比較して、この事実を知ったときは、マジで驚きましたよ……。
なぉ、ココで比較したタイガー初期型、T-72も含めた作品も、近い内に公開したいと思います。

あと、ガルパン関連としては、現在、秀雄が率いている第12機甲大隊仕様の10式戦車を作成しており、これも完成次第、皆様にお見せしたいと思います。

っていうか、この10式……、タミヤ史上最も難しいキットな気がします……(※個人的な感想)

では、最後に、本編における、龍とみほの共闘をイメージした写真で、今回は終了とさせて貰います。お付き合いの程、誠にありがとうございました。