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どうも、どうも、白石並びにホワイトロックでございます。

さて……現在、ボチボチと言った感じですが、ストパン 流星の白虎の最新話の執筆を進めております!

んでもって、その最新話は前々から言っている様にウィーラー戦友であるクリス再開する”と同時にシャーリーが、ウィーラーの事を男性として意識し始めると言った感じで、主人公であるウィーラーとヒロインのシャーリーの関係が大きく動き出す……と言った感じで、派手なアクション等は無いですが、今後のストーリーに大きく関わっていく回になると思います。

そんな重要な回ですので、正直な所、早くても来年中の更新になってしまうと思うのですが、まぁ~……そこら辺は毎度の事ながら、気長に待っていただけるとありがたいです。

まぁ~……もし早めに執筆出来たら、早めに投稿するかもしれませんので、その時は、その時でよろしくお願いします。

んでもって、此処からは、現時点で完成している最新話の冒頭部分をお見せしたいと思います!

毎度の事ながら、まだ執筆段階の物なので、本編完成時には内容が変わっている可能性もああるので、そこら辺はご了承ください。

『<ウィーラーSide>
大敗し、ディエップに取り残された上陸部隊の救助作戦が決定し、その救助作戦に501も参加する事が決定した、その日。
俺達は手早く朝食を終えるなり、間髪入れずに荷造りをして、それを終えるなり、俺達が救助作戦に参加している間、周辺空域の防衛及び基地の警備を担当するブリタニア空軍のウィッチ隊へ業務を引継ぎをし、それを終えるや否や救助部隊の集結地であるブリタニア海軍 ポーツマス海軍基地へと移動していた。
「全員、そろそろ到着するぞ。着陸準備だ!」
編隊の先頭をミーナ中佐と共に切って、飛行していた美緒少佐が俺達の方を振り向きつつ、着陸準備の指示を飛ばしてくる。
この指示に俺達が間髪入れずに「「「「「了解!」」」」」と復唱を返す中、俺は眼下に広がるポーツマス海軍基地に目を向ける。
そこには、この作戦の為に連合軍司令部が搔き集めた大量の艦艇が堂々した佇まいで集結、停泊しており、その種類も多種多様の一言に尽きる。
例を挙げるなら、扶桑海軍の誇る対空駆逐艦である『秋月型』を始め、リベリオン海軍が世界に誇る空母艦隊の一角をなす、空母『イントレピッド』や、カールスラント海軍の御自慢の重巡洋艦の『プリンツ・オイゲン』等であり、それら多数の艦艇が俺達の視界に入ってくるの当時に”一段と目立つ巨大な|艦《ふね》”が俺達の視界に飛び込んでくる。

その|艦《ふね》を俺達が視界に捉えると同時に、少佐が「……ほう」と感嘆した様な声を上げ、こう続けた。

「”武蔵”まで投入するとは……、司令部も本気の様だな……」

少佐がそう言いながら、視線を向ける先には、扶桑海軍が世界に誇る巨大戦艦”大和型”の2番艦である『武蔵』の姿があり、海上に浮かぶ、その堂々たる姿は、まさに『世界最大・最強の戦艦』の名を語るに相応しい物であった。
「うわぁ~……凄いよ、リーネちゃん」
「ホントだね、芳佳ちゃん」
「あれが扶桑海軍の誇る巨大戦艦……」
「ガリア海軍のリシュリューなんかとは、比べ物になりませんわね……」
「………」
その堂々たる武蔵の姿を前に、まるで動物園で新種の動物を見る見物客の様な反応をする芳佳やバルクホルン達だが、俺はそんな彼女達を横目で見つつ、”別の事に注目”していた。

(なんだ?馬鹿に多いな……)

上空から、その事に注目しつつ、胸の内でそう思っていると、すかさず……と言うべきか、シャーリーが直ぐに話しかけてくるのだった……。
「おい、ウィーラー。何に注目してるんだ?皆が扶桑海軍、御自慢の巨大戦艦に夢中だっていうのに」
「……いや、ちょっと|豪《えら》く|LST《戦車揚陸艦》の数が多いな……と思ってな」
「あー、ホントだ。7隻は居るな」
シャーリーの問いかけに対し、そう返しながら、また視線を向けると、そこには多数の|LST《戦車揚陸艦》が停泊している光景が広がっていた。

確かに作戦の内容的にディエップに救援部隊が上陸する事が想定されるが、そうだとしても、普通であれば、小型の上陸用舟艇を用意すれば、済む話であり、戦車を上陸させる為に使う艦であるLSTを使うとしても、1隻か、2隻で済むはずだ。
それなのに目の前には、7隻ものLSTが停泊している……と言う事は、司令部は多数の戦車や装甲車を有する機甲師団をディエップに上陸させる事でも、考えているのだろうか?

そんな感じで、様々な考えが頭の中をワーッと駆け巡るが、所詮、俺は作戦に参加する1人のウィザードに過ぎない存在……。
ミーナ中佐や坂本少佐なら兎も角、作戦どうこうに関して、色々と言える立場じゃないからな……。考えるだけ、無駄ってもんか……。

そんな”諦め”にも近い感情と共に、俺が考えを打ち切る中、基地と通信を行っていたミーナ中佐が、通信を終えるなり、俺達の方を向き、こう言い放つ。
「皆、着陸許可が下りたわ。下りたら、直ぐに集合、点呼を取るわよ。良いわね?」
「「「「「了解っ!!」」」」」
俺達がそう復唱を返すと、ミーナ中佐は坂本少佐と顔を見合わせ、頷いた後、共に着陸の為のアプローチを開始。
それに続く様に俺達も飛行し、基地へと降り立つのだった……。』

……トまぁ、こんな感じで進めていますので、完成を気長にお待ちいただけると嬉しいです!

それでは、今回はこの辺で!!